脱毛サロンに通ってムダ毛を処理したい。そう考えている方は多いでしょう。
とはいえ、脱毛サロンは一回行ったら終わりではなく、長期的に通い続ける必要性があります。最初から最後までしっかりと通うことができればよいですが、人によっては途中解約をせざるを得ない方もいるようです。
なぜ、せっかく通い始めた脱毛サロンに通わなくなってしまったのでしょうか。ここでは、途中解約の注意点についても解説していきましょう。
仕事の関係
まず、脱毛サロンを途中解約する方の多くが仕事の関係で途中解約をする…ということがあるようです。今まで余裕のある職場だったものの転職したら急激に忙しくなった。
さらに、シフト制になったことでいつ休みかわからず予約が取れないなど、仕事環境が変わってしまったことで断念する方は少なくありません。近年、働き方が自由になり始めたとはいえ、それは一部の業種の人たち。
自分の裁量で勝手に仕事時間を調整できない人の方が多いことは自明でしょう。
病気など
また、脱毛サロンに通えなくなって途中解約する方の中には、病気などの体調不良による理由の方も多いようです。
例えば、職場で精神的な病気にかかってしまい、長期休暇を取っている方。とても、脱毛サロンなどに通う気分になれない…という場合、キャンセルを続けるくらいであれば脱毛サロンを途中解約したい気持ちになるでしょう。
また、事故など体に異常が残るような症状を煩ってしまっている場合、どうしても脱毛サロンに通うような余裕がなくなります。こういった側面を考えると、やはり病気も予測することができないものです。途中解約せざるを得ない…という理由です。
効果が感じられなかった
途中解約する方の中には、脱毛サロン出の効果が感じられなかった…という理由で途中解約する場合もあります。脱毛サロンで行われている施術は、光脱毛であり基本的にはどこも一緒です。
Aというサロンがとてもよい脱毛ができ、Bというサロンが全く脱毛できない…ということは本来はあり得ないところです。とはいえ、使っている器機の新しさややり方、サイクルなどによっては効果が感じられない場合も少なくありません。
近年、ほかのサロンで効果が無かったときのために“乗り換え割り”といったサービスを展開しているサロンもあります。こういったサービスを利用できることから、効果が感じられなくて途中解約をする方も増えているのではないでしょうか。
途中解約の注意点
どうしても通うことが困難。こういった場合、途中解約をすることになるわけですが、注意点も数多く存在しています。基本的に、サロンには途中解約を行う際の規約というのものが存在しています。つまり、その規定に反している場合はキャンセル代金が発生したり、残りの施術分の料金を支払うことになるのです。
また、最初に一括で数十万円という金額を支払う解約の場合、残り分の支払いが戻ってこないというトラブルも少なくありません。まず、途中解約をする際には契約書などは必ず目を通しておきましょう。さらに、クーリング・オフなどが可能な期間であればしっかりとその内容を満たしたことを確認して相談をしましょう。
悪徳な消費者は少なくなってきてはいますが、中には利用者は契約書が理解できないと思い、法外なキャンセル料を支払うことを請求してきます。もし、途中解約をする場合は脱毛サロンの担当者にしっかりと相談すべきです。例えば、途中で妊娠をした場合は、産後また通えるような手はずを踏んでくるところもあります。勝手に、無断で途中解約をするとトラブルに巻き込まれる可能性があります。
