どんな集客をしてる?脱毛サロンがやっているマーケティングの違い!

スキンケア

脱毛サロンを選ぶ際、価格やサービス、スタッフの対応の良さ、予約の取りやすさなどを比較検討をする必要があります。

しかし、多くの顧客を引き寄せる方法として各サロンは広告戦略などに力を入れています。ここでは、脱毛サロンのマーケティングの違いなどについて考えていきたいと思います。

ぜひ、サロン選びの参考にしてみてください。

マーケティングについて変わる?

脱毛サロンはもちろん、企業にとってマーケティング戦略はとても重要です。

そもそも、どんなターゲットを狙い、どういったかたちで自社製品をPRするのか考えることが商売の基本といえます。

例えば、テレビCMでご老人の方が見られる番組に「夏、はじける肌」といって脱毛サロンのCMを流すのか、若い女性に支持されているタレントが出る恋愛系ドラマに同じ広告を出すのでは効果が全く違うことは誰でも理解できます。

しかし、同じ場所に同じ文言で、同じサービスを全社が同時に出してしまったら差別化できず共倒れ。本当に欲しいお客を逃し、売上げも下がってしまうため各社それぞれ個性的なCMを打っているというわけです。

キレイモさんの戦略

近年、テレビや電車、ウェブなどでキレイモさんの広告を見る機会が増えました。

キレイモさんは、全身脱毛をウリとしている脱毛サロンで、予約の取りやすさや対応の良さでも知られている名店です。しかし、キレイモは当初よりタレントの渡辺直美さんをイメージキャラクターに添え、ピンクカラーをベースに広告を打ち続けています。

ほかの脱毛サロンの多くが、若いフレッシュな女性タレントやモデルを使い、「恋」などをイメージさせる心理広告を打つ中、キレイモさんは「キレイになって女性を楽しもう」という幅広いジャンルの女性を包括する内容でPRしています。細かな施術内容などは出さず、そのイメージを作り上げたことはマーケティングに成功したといえるでしょう。

近頃では、お笑い芸人の千鳥さんを起用することでメンズ脱毛もあることを示唆。押し売りではない「世界観」を確率させることにより、ほか脱毛サロンより一歩抜きん出た存在となっているのです。

さまざまな戦略がある

キャッチコピーなどは当然、脱毛サロンによって違ってきます。若く、恋を思い切りしたい女性向けだったり、仕事で恥ずかしい思いをしたくないという働く世代の女性に向けていたり、その内容はバラバラです。また、マーケティングとして具体的な数字を全面に見せるやり方をしている脱毛サロンもあります。

例えば、10ヶ月で脱毛卒業プラン…といったような広告を打ち、そのサービス内容が具体的にいくらかかるのか文字を大きめに出したつくりをしているサロンです。

消費者に数字を具体的に見せることで、見た人が自身の経済状況と照らし合わせながらそのサロンに10ヶ月通うことをシミュレーションしてもらえるので、効果的なマーケティングではあります。

また、広告にきれいな女性や若い男性タレントを起用することで若い世代やキレイになりたい女性に訴えることもできるでしょう。

ほか、その脱毛サロンのメリットを全面に押し出すというマーケティングを行っているサロンもあります。

例えば、痛みが少ない施術を行っているとか、人気がNO1なので安心、常にキャンペーンを行っており他者より圧倒的にお得…などです。当然、脱毛サロンを決める際には他者との比較になることから、消費者はほかにないメリットを探します。そういった意味でも効果的でしょう。

さまざまなマーケティングに注目!

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