敏感肌さん注意!やってはいけないケアとは?

スキンケア

とある化粧品を数人で使ったら、その全ての人に全く同じ効果が訪れるとは限りません。その理由は、人それぞれ肌質が違っているからです。

朝昼晩、大したケアをせず暴飲暴食をしてフルメイクで朝を迎えても吹き出物一つも出ない方もいれば、ちょっとした刺激で顔が赤らんでしまう敏感肌の方までさまざまです。

今回、特に敏感肌の方にやってはいけない肌ケアを紹介していきます。ぜひ、チェックしてみてください。

洗い過ぎないこと

敏感肌の方は、あまり洗顔をし過ぎない方が良いでしょう。肌が強い方であっても洗顔のし過ぎはいけませんが、敏感肌の方ほど気せずとも大丈夫です。

そもそも敏感肌という定義は存在していないのですが、健康な肌に比べると外気中のほこりや化粧品、紫外線などで皮膚トラブルを起こしやすい方を指しています。

そのため、刺激にとても敏感であり、一般的な肌ケアを鵜呑みにして続けてしまうと肌トラブルがおきやすくなってしまう、と言われているのです。

敏感肌の方であれば、できれば洗顔は塩素などが入っていないものを使いたいところですがそうもいきません。

そのため、必要最低限の汚れを落とすための洗顔だと思って洗い過ぎは絶対にやめましょう。朝、夜の二回。少し脂が浮いてきて気になったら、安全なシートなどで脂を取る程度にしておくべきです。

化粧水などに注意

敏感肌の方は化粧水ひとつとっても注意しなければなりません。

前述したように、大変敏感な状態になっているため、化粧水に含まれている何らかの成分が反応してしまい赤みが出てしまうことがあります。特に、市販の化粧品の多くはアルコールが入っています。

さっぱりとした印象を肌に与え、余計な皮脂などを蒸発させる役割があるのですが、やはり敏感肌の方はそれに反応して赤みが出ますし乾燥によってさらに肌トラブルが悪化することがあるのです。

どの成分が自分にあっていないのか探すことは難しいですが、皮脂を奪い去ったり、肌に刺激を与えると言われているようなものを塗布しない方がまずはよいでしょう。

美顔器も選ぶ

美しくなりたい方であれば、美顔器にも力を入れると思います。しかし、美顔器の中には刺激が強過ぎるものもあったり、肌に異物を触れさせることになるのでそれが原因で荒れてしまうこともあります。必ずパッチテストなどいろいろ検討してから購入するようにしましょう。

また、できれば機能性が高いものの方が安全ですし、肌奥に美容成分を届けることができるのでおすすめです。

敏感肌なのでケアをあまりせず、肌奥部分がどんどん衰えていってしまっては悪化の一途を辿るだけです。

安心して利用できるスキンケア用品と美顔器を見つけるだけでも、敏感肌の方の改善に役立つのではないでしょうか。

肌のターンオーバーなどを戻す

敏感肌の方は、肌のターンオーバーのサイクルが乱れている可能性があります。肌は、細胞から成長し続けて最終的に剥がれて消えていきます。

そのサイクルが絶え間なく続くことで私たちの肌は生まれ変わりを続け、キレイなままでいることができるわけです。

しかし、このターンオーバーが乱れてしまうと肌奥のバリア機能が低下してしまい、ちょっとした刺激で赤くなったり吹き出物が発生しやすくなってしまいます。敏感肌の方で、食生活が乱れていたり、睡眠不足だったり、極端なストレスを抱えている方も少なくないでしょう。

また、自分の肌によるストレスを感じている方もいるはずです。こういった日常の蓄積が肌のターンオーバーを乱れさせ、どんどん肌質を悪化させているかもしれません。

まず、肌をいたわることは基本的なアプローチだとして、あまり肌に負担をかけない規則正しい生活を心掛けることも必要でしょう。ゆっくりと休み、肌と心、そしてからだを整えることで色々と改善していくのではないでしょうか。

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