ムダ毛を濃くしたくない。
そういった思いをもっている女性は数多くいるはずです。そもそも、ムダ毛というネーミングではありますが、私たち人間にとっては毛は大切な役割を持っており本来はあるにこしたことはありません。
しかし、現代はそのムダ毛によって見た目が悪くなるなど、いろいろま弊害が起こります。ここでは、ムダ毛を濃くしないための食事について考えていきたいと思います。やはり、食生活は大切なのでしょうか?
日々の食事が関係している?

そもそもムダ毛と食事が関係あるのか、と思ってしまう方もいるでしょう。多少、毛の生え方には遺伝的な要素も含まれているため諦めがちですが、日々の食生活を注意するだけで、ムダ毛の濃さをカバーすることができるといわれています。
まず、ムダ毛を濃くしないためのポイントとしては脂質の摂り過ぎに注意する…という問題です。
過酸化脂質に注意すべき
脂ぎとぎとの食品と植物性タンパク質が豊富なさっぱりとした食品。それだけを語れば、どう考えても後者が健康的であることは理解できるでしょう。
しかし、現実に頭ではわかっていても現実にはそうはいきません。疲れている時、食事を用意するのが面倒な時、さまざまなシチュエーションで前出した脂っぽい食事ばかりを食べてしまいがちです。
とはいえ、脂は人間の生命維持に必要な要素ですので、良質な脂が含まれている食品であれば問題ありません。食べ過ぎはいけませんが、多少なりとも摂取することが求められます。
しかし、問題は過酸化脂質と呼ばれるものです。過酸化脂質は、その名の通り脂が酸化した状態の成分であり、古く時間の経った揚物やお菓子、総菜などそういったものに含まれているといわれています。
過酸化脂質を摂取し過ぎることで男性ホルモンが活発化したり、脂肪が蓄積しやすくなったり、いろいろな影響が体に出てきます。ムダ毛が濃くなることだけでなく、身体にも悪影響が及ぶので注意が必要なのです。
男性ホルモンでムダ毛が濃く?
さて、過酸化脂質を摂取した途端にムダ毛が濃くなる…ということはありません。しかし、これを摂取し過ぎることで問題が起こります。例えば、男性ホルモンの増加などです。
女性は、基本的には女性ホルモンが優位となっていますが、男性ホルモンの量が多くなると当然毛が濃くなったり吹き出物が出やすくなります。
さらに、ストレス過多な生活をしていたり、夜更かしなどをしている場合、より男性ホルモンの分泌量が増加することがあります。
夜中までお菓子を食べたり、過酸化脂質がたっぷり含まれている食品を食べたりしていれば間違いなく男性ホルモンが分泌されます。こういった生活を続けてしまうと、どうしてもムダ毛が増えていきますし、結果的に濃くあまり見た目がよくない状態になってしまうのです。
女性ホルモンを意識する
女性ホルモンは、基本的に女性であれば優位に働いています。
しかし、あまりにもストレスをためするぎる生活だったり、食生活をないがしろにしてしまうとより濃くなってしまう傾向にあるのです。また、ニキビなどが出やすくなれば、より処理が厳しくなってしまいますし肌荒れにも繋がります。
まず、ムダ毛を濃くしたくないのであれば、女性ホルモンを意識した生活を取り入れていく…ということが重要です。大豆などはイソフラボンが多く含まれていますし、植物性タンパク質も豊富です。
こういった意味からも、体の中からキレイにするという意識を持つことが大切なのです。結果、体も健康になりますしキレイにもなり、ムダ毛も濃くならない。一石三鳥以上の効果を得ることができるわけです。
ムダ毛は男性ホルモン
ムダ毛を濃くするのは男性ホルモンの仕業といわれています。食生活によっても変わってくるため、必ず注意しながら生活を見直しましょう。