脱毛サロンに通おうと思っている方は多いはずです。
しかし、はじめて脱毛サロンに通うという方はどういった準備をすればよいかわからない…という場合もあるでしょう。確かに、脱毛サロンにいってあまり恥ずかしい思いをしたくないですし、相手も女性。何か、いろいろと思われてもいやだと思ってしまいますよね。
ここでは、脱毛サロンに通う前に自分で脱毛処理をする理由などについて考えます。ぜひ、覚えておきましょう。
脱毛サロンなのに自己処理？
脱毛サロンは、その名の通りムダ毛を脱毛できるサロンです。医療脱毛だったりサロンでの美容脱毛など種類は幅広くあるのですが基本的には、ムダ毛をなくしてキレイにしてくれるサービスを展開している場所と考えていいでしょう。
さて、そんな脱毛サロンなのですが、通う前に必ず自己処理を行なうことが大切とされています。
なぜ、脱毛サロンにいくのに自分で脱毛処理をしないといけないのでしょうか、おかしいと思いますよね。じつは、いろいろなリスクを回避するために自己処理を行なうのです。
毛が伸びっぱなしはあぶない？
まず、脱毛サロンはレーザーや光脱毛などさまざまな施術方法で脱毛処理をします。カミソリで剃る…というようなことはせず、ちゃんとした脱毛機器を利用して脱毛処理をしてくれます。
ただ、毛がしっかりと伸びた状態でいってしまうとフラッシュだったり、レーザーなどが過剰に反応してしまいます。脱毛サロンの施術というのは、毛の黒いメラニン色素に反応して脱毛処理ができるような内容になっています。
要するに、メラニン色素が濃過ぎる場合はレーザーやフラッシュによって火傷をしてしまうリスクがかなり高くなる…ということなのです。
さらに、あまりにもムダ毛が伸び過ぎてしまっていると脱毛をしているのに、毛根までしっかりとその効果が届かずに脱毛効果を思ったより受けることができません。
脱毛サロンによっては、その場でしっかりと剃ってくれることもありますが、さまざまな理由からその場をさけて脱毛処理をしてしまう場合もあり、まだ自己処理してから訪れないとならないのです。二度手間になりますし、かなり面倒ですよね。
自己処理の仕方を考える
自己処理とはいえ、どういった方法でどの程度がよいのかわかりません。
まず、必ず電気シェーバーなどの機器を使って肌を傷めないような自己処理の仕方を心掛けてください。毛で剃って傷つけたり、毛を思い切り抜いたり、そういったやり方を続けていると施術中に肌が敏感になってしまい火傷や荒れてしまうことがあります。それでは、まったく意味がないでしょう。
できるだけ優しい状態でケアをすることをおすすめします。
また、自己処理を行なうタイミングですが2〜3mm程度でサロンに行くことが推奨されています。
前述したように、脱毛サロンの施術というのはメラニン色素に反応して毛根に作用を起こします。
ただし、あまりにも深剃りしてしまうとその反応が無くなってしまうので、結局脱毛することができないのです。とはいえ、自分の力で2〜3mmムダ毛を残すのは至難の業といえるでしょう。
そういった意味でも、2日前などに自己処理し当日は手をくわえずに自然なままでいく…という方法がおすすめです。
そうすれば、多少は伸びているはずですのでチェックしてみましょう。ただし、人によって毛の伸びるスピードが違います。こういった部分も加味して、どの程度自分だったら伸びているかを確認しておくことが必要になってくるでしょう。
保湿も忘れず！
また、毛を剃った後はしっかりと保湿することをおすすめします。施術中のトラブルも回避できますし、肌も美しく保てます。正しい自己処理で、キレイなツルツル肌をめざしましょう。
