どんなにケアしてていてもダメ?睡眠を正しくとって美肌ケア!

スキンケア

日々、しっかりと美顔器などで肌ケアをしているという女性は多いはずです。

しかし、どんなに高い化粧品や高額美顔器を利用しても、なかなか結果がついてこない…と、悩んでいる方もいるでしょう。スキンケア方法や美顔器選びにも問題があるかもしれませんが、そもそも正しく質の高い睡眠が取れているのかが疑問です。

ここでは、肌ケアの基本中の基本である、正しい睡眠の取り方について考えてみました。ぜひ、参考にしてみてください。

睡眠が大切なわけ

どんな忙しい人や睡眠欲が無い方でも必ず眠くなります。

身体を休めているという理由もありますが、実は睡眠をすることによって栄養を身体全体的に届けて修復したり、一日いろいろと溜め込んだ老廃物を除去したりなど、とても重要な役割を担っています。

仮に、1週間一切寝ることが出来なかった場合、必ず身体に異変が起こるでしょうし、肌もボロボロになってしまうことでしょう。例えば、肌やそれに関わる内蔵などは修復に睡眠時間が最低でも6時間は必要と言われています。

そのため、毎日深夜に寝て、早朝に起きるというような生活を続けていると、おのずと肌荒れが進行してしまうのです。また、肌の場合は成長ホルモンが大きく関係しています。

肌細胞の修復や疲労回復はもちろん、肌のターンオーバーなどにも関わってきます。特に、睡眠後3時間後に分泌が最も高まるというのですから、その間に起きてしまったり浅い睡眠だと、肌荒れが進行してしまう一方になるのです。

睡眠前の行動

しかし、現代社会においてなかなかゆっくりと睡眠を行なうことができない、という方もいます。

しかし、一気に気を失って就寝するようなテクニックはありませんし、睡眠薬を使うことは避けたいところです。まず、就寝前の2時間前くらいからはスマートフォンを見るのは避けてみましょう。

スマートフォンの光は私たちの脳を勘違いさせ、日中だと思わせてしまうと言われています。さらに、情報によっては私たちを興奮状態…つまり、交感神経優位にしてしまいます。

質の高い就寝をするためには副交感神経を優位にする必要があるため、スマホを見ていると脳がさえる上に興奮して寝付きが悪くなってしまうのです。できれば、部屋も早めに暗くしておくことをおすすめしたいですね。

時間をかけてお風呂に入る

面倒だから、という理由でさっとお風呂に入ってシャワーを浴びて、メイクを落として出てしまう方がいます。

体自体はキレイに洗えているかもしれませんが、質の高い睡眠を考えるとNG行為と言えるでしょう。

副交感神経を優位にしたいということで、できれば40度前後のお湯にゆったりと浸かり、特に難しいことを考えずのんびりと過ごすことをおすすめします。

あまり熱いお湯に入ってしまうと目が冴えますし、お風呂から出た後に活発になってしまいます。大切なのはリラックスすることですので、それを目的に入浴しましょう。

就寝前はマインドフルネス

近年、話題になっているのがマインドフルネスという行動です。瞑想をベースに考案されたもので、脳を落ち着かせストレス改善などに繋がるとされています。

呼吸だけに意識を向けることで無になり、いろいろなことから開放されて最高のリラックス状態をつくることを目的に行なわれています。

一流企業などでも多く採用されており、しっかりとメソッドを掴むことでストレス緩和や脳ににも良い影響があることが科学的に示唆されています。

難しい本を見て眠る

スマートフォンではなく、本を読むことが推奨されていますが、あまりに興味深い本の場合は逆に頭が冴えてしまいます。

できれば、あまり関心の無い難しい本を読みましょう。理解できず、すぐに眠くなります。 ここまでの準備をして質の高い就寝を手に入れれば、肌質が改善することが期待できます。ぜひ、スキンケアだけでなく、就寝にも目を向けてみてください。

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