脱毛サロンでムダ毛を脱毛したい。そういった思いを持っている方は少なくありません。
さて、そんな方たちの中に「ほくろがあると脱毛できないの？」と思われている方がいるようです。
たしかに、脱毛サロンで使用されている施術の機械の特徴を考えると、ほくろがあることで施術が難しくなる可能性があります。ここでは、ほくろがあると脱毛に支障があるのか否かについて考えます。
脱毛危機の特徴について
脱毛サロンと呼ばれているような場所は、光脱毛と呼ばれる機器が利用されています。
また、医療脱毛の場合はレーザー脱毛ですが、原理は近いものがあります。こういった施術機器の特徴は、メラニン色素に反応（黒色など）するようにできており、そこに光を照射することによって毛根が死滅し脱毛を完了させるという機能を持っています。
レーザー脱毛は医療系なので強い照射力を持っていますが、それだけリスクも高く高額。一方、脱毛サロンは医療脱毛ほどの早い脱毛効果は期待できませんが、回数を重ねることで同様の効果を発揮し、リスクも低いといった特徴があります。
ほかには、脱毛にニードル脱毛という方法もあり、効果は抜群に高いですが強い痛みを伴ったり時間、費用がかかるため近年では利用者は減少傾向にあります。
ほくろは…だめ？
さて、近年主流になっている光脱毛やレーザー脱毛ですが、やはりメラニン色素に反応してしまう…という側面を考えるとほくろにダメージを与える可能性は少なくありません。
また、タトゥーにもダメージを与えてしまう可能性があるため、本来脱毛サロンでは、ほくろ部分の脱毛については消極的な対応をしています。もちろん、脱毛ができないわけではありませんが、光脱毛などの熱によって強いダメージを与えてしまう可能性もありますし、やけどを負うリスクもあります。
そうなってしまえば、体に後遺症が残る可能性もゼロではありません。大きく、濃いほくろがある方は脱毛については注意した方がよいのではないでしょうか。
どうしてもしたい場合
とはいえ、ほくろがある部分だけムダ毛が多く残っていたら、脱毛をしてもかっこうわるくなるだけ。とはいえ、そのまま放置するのも違う…という方も多いでしょう。
まず、シンプルにニードル脱毛を行うという方法がよいでしょうが、費用や痛みを考えると嫌だ…という方もはず。
できるだけ、脱毛サロンで脱毛したい気持ちはわかります。じつは、脱毛サロンによっては、ほくろがあっても脱毛に対応してくれるところもあるようです。では、どのように脱毛をするのでしょうか。
ほくろがある場合の脱毛方法
まず、ほくろがある場合はシールを張って脱毛をする、という手段が穫られます。あまりにもほくろ、シミが目立ち大きい場合はマーカーなどを利用してそこだけを避ける、という施術も行われているようです。
そのため、ほくろ周辺のムダ毛はしっかりとぎりぎりまで脱毛を行うことができるので安心してください。ただし、どうしてもほくろ部分の毛については脱毛をすることはできません。
その部分のムダ毛が気になっていたとしても、その部分に光脱毛やレーザー脱毛をしてしまうと炎症を起こしたり、かなりの痛みを伴ってしまう恐れがあります。ほくろ部分の毛がある方は、どうしてもニードル脱毛か自己処理に頼らざるを得ないでしょう。
とはいえ、ほくろ部分は黒くムダ毛が目立たないはずです。また、長い毛が出ていたとしても自分でわかるようなレベルであれば、すぐに処理できるので安心でしょう。
