エラスチンやコラーゲンは大切?しっかり覚えておこう!

美顔器

美肌を目指している方であれば、誰もが一度は耳にしたことがある言葉あります。

それが、「エラスチン」や「コラーゲン」と呼ばれるものです。コラーゲン配合とかエラスチン配合とか、そういったスキンケア用品があるといかにも肌に良い、というイメージになるのではないでしょうか。さて、そんなエラスチンやコラーゲンなのですが、そもそもどんな物質なのでしょうか。

ここでは、エラスチンやコラーゲンについてまとめてみました。

エラスチンとは?

肌のターンオーバーの正常化や潤い、ハリなどに重要と言われているのが、エラスチンです。このエラスチンは一体何なのか、よく理解せずに利用している方は少なくないでしょう。

エラスチンとは、主にコラーゲンを結びつけるためのタンパク質のことです。要するに、コラーゲンはそれ単体だとこれといった意味を持ちませんが、エラスチンの持つ働きによってそれらが結びつき、結果的に肌に潤いを与えるという役割を持っているのです。

基本的にエラスチンは靱帯に存在しており、皮膚の柔軟性や伸縮性などを維持するために働いています。

もし、肌にエラスチンが不足している場合、肌にハリが無くなってきてしまい、シワやたるみを引き起こす可能性があると言われています。

コラーゲンについて

一方、コラーゲンとは何なのでしょうか。美容関連の情報に必ず出てくると言っても過言ではないコラーゲン。

こちらもタンパク質の一種であり、人体のからだ全体の30%を占めていると言われています。コラーゲンは、今度は細胞同士を結びつける役割をもっており、軟骨や皮膚、内蔵、骨などにも多く存在しています。

支持細胞などとも呼ばれており、これらが不足すると血管のしなやかさが失われていき、肌であればたるみなどが発生します。

コラーゲン不足が問題

例えば、コラーゲンは年齢ととも質が低下することは研究などによって明らかにされています。

さらに、紫外線やストレスといった日常生活が与える影響によってその質が低下していき、コラーゲンが分解されにくくなります。

コラーゲンは、分解したあとに常に新しいものが生まれるサイクルになっているのですが、衰えてしまうと新たなコラーゲンが生成されません。結果、エラスチンの活動も低下しますし、肌のハリなどが失われて老けたような顔つきになってしまうと考えられます。

これらを増やす方法

まず、コラーゲンを増やすためには食事から始めてみてはいかがでしょうか。

豚足やスジ肉、エイヒレ、鶏皮などプルプルした食感の食品はコラーゲンを多く含んでいることで知られています。

サプリメントでも摂取できますが、日常の食事からコラーゲンを積極的に摂取することでコラーゲンを増やす必要があるでしょう。また、エラスチンもコラーゲンと同様に食品に含まれています。

牛スジであったり軟骨、煮魚にも含まれます。食感が気になるという方はスープやしっかりと焼いて味をつけたものにするなど、工夫して摂取すれば気にならないでしょう。

表情筋を鍛える

エラスチンやコラーゲンというのは、加齢に伴い減少していくと言われています。また、表情筋という筋肉そのものが衰えることも関連するのではないかと考えられています。そこで、おすすめしたいのが表情筋を鍛えることができる美顔器です。

近年、医療用に開発されたEMSという機能を肌用に搭載した美顔器が増えてきており、肌奥の表情筋に直接アプローチできるクオリティを持っています。

顔ヨガや手で肌を伸ばすのではなく、手では届かない肌の深層部の筋肉をほぐしたり鍛えることができるのは、こういった美顔器だけです。

食事で内側からコラーゲンやエラスチンを摂取するだけでなく、肌表面からもしっかりとケアするような生活を心掛けていきましょう。

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